子連れの離婚について

離婚はしない方が良いに決まっています。しかし、離婚をした方が幸せになると確信した時は、正々堂々と新しい人生を選んでください。可愛いお子さんとの幸せのために、胸を張って前進しましょう。あなたは、一人ぼっちではありません、多くの人たちが応援してくれます。

子連れ離婚で最も重要なことは子どものことです
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  • 子どもは離婚の一番の被害者です。
  • 子どもの気持ちを優先的に考え、親としての話し合いや取り決めをしてください。

子連れ離婚で最も重要なことは子どものことです

離婚家庭の子どもの権利…その1)“親権”

●子どもの「親権」を決めないと離婚はできません

親権とは、父母が未成年の子を一人前の成人となるまで養育するため、子を監護教育し、子どもの財産を管理する親の権利義務です。

その責任者のことを親権者といいます。

日本の戸籍制度では、夫婦が結婚している時期には共同親権(両親が子どもの親権者)で、離婚すると単独親権になります。

離婚後は両親の戸籍や住居が別になり、連絡を取り合うことも少なくなるだろうという配慮から、どちらか一方が子の責任者にする制度になっています。 (さらに…)

離婚家庭の子どもの権利…その2)“養育費”

養育費の取り決めは必ず行ないましょう

養育費とは、子どもの権利として子どもが離婚後に離れて暮らす親から受けるべきものであり、離れて暮らす親は扶養義務として子どもに支払う義務があります。

扶養義務は生活保持義務といわれ、自己と同等の生活レベルを子どもにさせなければならない義務です。

離婚により生活が別々になってしまっても、わが子が自分と同等なレベルで生活できるような支援をすることが望ましとされています。

しかし現状は、養育費の支払率は2割にも満たないのです。 (さらに…)

離婚家庭の子どもの権利…その3“面会交流”

●離れて暮らす親に会いたいと思う、子どもの気持ちです

離婚により子供と離れて暮らすことになった親が定期的に子供と会ったり、電話や手紙、メールで交流することを「面会交流」といいます。

しかし、これはあくまでも子どもの福祉の面から考慮されたもので、親の「子どもに会いたい」という気持ちを満足させるためのものではありません。面会交流も子どもの権利の一つなのです。

子どもは離婚の被害者です。親の勝手な意思で、片方の親と離れ離れに暮らさなければなりません。

どのような親でも子どもにとってはかけがえのない存在なのです。

子連れ離婚では夫婦の縁が切れても、親としての新しい関係を築いていかなければなりません。

親としての責任と考えて話し合いをしてください。 (さらに…)

養育費の支払いが滞った時には

取り決めしても継続が難しいのが養育費の支払いです。

離婚して最初の数ヵ月はちゃんと支払われていても、いつの間にか遅れがちになり滞ってしまった経験をしている方がおおぜいいます。

支払率が2割にも満たないという調査報告結果があるように、困っているシングルマザーがたくさんいるのが現状です。 (さらに…)

離婚家庭の子どもの気持ち…事例1)

◆A子さん:女性:年齢11歳:住まい神奈川県:両親の離婚8年前

●別れた親の悪口を言わないこと

A子ちゃんは、平成12年生まれの11歳。

ご両親が離婚したのは3歳の時で、物心ついた時には、母親とお兄ちゃん、おじいさん、おばあさんとの生活が普通に始まっていて、父親がいないことには不思議に思ったことはないそうです。

両親の離婚の原因は夫の酒乱による家庭内暴力です。

暴力に耐えきれずA子ちゃんが1歳半の時に別居(さらに…)

離婚家庭の子どもの気持ち…事例2)

◆B子さん:女性:年齢14歳:住まい千葉県:両親の離婚2年前

●子どもが感じる両親のケンカ

B子さん、平成12年の生まれの中学校2年生。

私立中学に通うために受験勉強中だった1年前の2月にご両親が離婚しています。

思春期の多感な時期、いつも目のあたりにしていた両親のケンカについてこう語ります。

「なぜケンカしていたのかわからなかったけれど、いつも最初にママが一方的に怒り出していて、パパが逆切れする。ひどい時には暴力になることもあって、あまりにもひどいと止めにはいった」 (さらに…)

離婚家庭の子どもの気持ち…事例3)

◆Cさん:女性:年齢28歳:住まい東京都:両親の離婚28年前

●実の親には「会いたい」よりも「見てみたい」気持ちです

Cさん(28歳)は生まれた年に、ご両親が離婚しています。

以来ずっと母子家庭で育ちました。

小さい時から母親の恋愛相手がそばにいて父親のように接していたので、離婚家庭だと知ったのは小学校5年生の頃のことだと言います。

「ウチは離婚家庭なんだよ」と母から伝えられた時には、なんとなくそうじゃなかと思い始めた頃だったので大きなショックもなく「やっぱりそうだったんだ」と真実を受け止められることができたと言います。 (さらに…)

離婚家庭の子どもの気持ち…事例4)

◆Dさん:男性:年齢31歳:住まい群馬県:両親の離婚20年前

●養父親の苦労から離別親への憎しみが育つこともあります

Dさんのご両親が離婚したのは彼が11歳の頃です。

小さい時から母親とDさんの暴力ふるう父親でした。

まだ、DV法もない時代、暴力を振るわれて、母親に連れられ実家に避難することもたびたびあり、幼い頃の記憶が残っています。

度重なる暴力に母親が耐えていたのは、経済的に自立ができないから仕方がないと子どもながらに理解していたそうです。 (さらに…)

子供の気持ちを最優先に考えましょう

子どもは親を選べません。

子どもにとってどんな親であろうと親は親です。

子どもは離婚の被害者です。 (さらに…)